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2013-06-15(Sat)

「ルドン展」に行ってきました

損保ジャパン東郷青児美術館で4/20~6/23まで開催中
「オディロン ルドン展」に行ってきました!
と言ってもだいぶ前になのですが、開催期間がもうあまりないので
慌ててアップします。

rudon2.jpg    

久しぶりの新宿西口のビル街、そびえ立つ高層ビルを思わず上を見上げて
「すごい…」とつぶやきながら損保ジャパンビルにたどり着きました。

印象派の中でも幻想的な画風で心の内面を描いたルドンの絵は以前から好きでした。
パステルの微妙な色の組み合わせが
ルドンの夢見る世界をより奥深い物にしているようです。
時にはグロテスクでもありますが…。

今回の展覧会は、初期の小作品が多く
ルドンが最初は緻密な版画を手がけていた事を初めて知りました。

会場を何周もして確かめたのですが、
ルドンの描く人物は、見ているこちら側に目線を合わさず、
斜め上の空中を見ているものばかりでした。
例外はただの1点、自画像のみでした。
それ以外は、夢を見るような斜め上目線か、目をふせたものか、横顔のみ。

rudon1.jpg 

このポスターのクモでさえもそうです。
そのことを確認した時に
幻想の中にいる作者の姿に触れた感じがしました。

私が一番感激してその場を離れがたかったのは、一番最後に飾られていた
「聖 母」です。
色はオレンジ系の色味のみで描かれた横顔で目を伏せている聖母で
ルドンが亡くなった時にイーゼルにたてかけられていた未完成の作品です。

説明書きを後で読むと戦場におもむいた息子の身を案じて描いたそうです。
愛情があふれ出ているはずです。
優しく包み込んでくださるような気がします。

ちょうどその時間帯、親しい人が難しい手術を受けている時間でした。
手術がうまくいくことを願って思わず聖母のお姿に手を合わせました。

手術は無事成功し、その方は今仕事も復帰しています。
本当によかった…。

やり場のない気持ちの時にルドンの「聖母」に助けられました。

展示会に行かれるご予定の方は、是非ごらんになってください。
こちらをクリックするチラッと見ることができます。

* * *

ルドン以外にもセザンヌやゴーギャンの絵画も常設展でみることができます。
ひときわ素晴らしかったのはゴッホの「ひまわり」。
高額で落札したことで話題になった作品ですが、
他の一連の「ひまわり」よりに比べるとかなり大きな作品で

エネルギッシュなゴッホの作品群とはまた違った「清楚なひまわり」で
背景のグリーンがかった色合いが素敵でした。

この1枚を見に行くだけでも価値があるかと思います。








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手芸デザイナーの堀内さゆりです。
チクチクと針を進める手芸タイムは至福の時ですね。そんな楽しいひとときを一緒に過ごしていきたい、と思っています。
好きな音楽、ガーデニングなど、日常の一コマもポツポツとつぶやいています。
ホームページ《Biene》も是非お寄りください。
http://biene.o.oo7.jp

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プロフィール画像は、 《チルチル・ミチル》のクロスステッチデザインです。       二人の手には幸せの青い鳥がとまっています。  幸せってきっと日常の普通の生活の中にあるのですよね   山あり、谷あり、いろんな事があるけれど 笑顔を忘れずに、自分なりに生活を彩っていきたいと思っています。
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